導入前の課題:法改正に伴う維持コストの増加と、データ活用の壁
以前は長年にわたり他社のシステムを利用し、日々の業務を支えてもらっていましたが、時代の変化とともに以下のような運用上の課題を感じるようになっていました。
法改正対応などに伴う維持コストの増加
消費税率の変更やインボイス制度への対応など、社会的な変化に合わせてシステムを改修する際、その都度まとまった費用が発生するため、長期的なコスト負担が経営上の懸念となっていました。
データ分析による経営への活用
旧システムは納品書の発行という基本業務においてはしっかりと稼働していましたが、「蓄積したデータを売上分析や今後の戦略に活かしたい」と考えた際、機能面での対応が難しい状況でした。
メーカーと直接やり取りできるサポート体制への移行
旧システムは代理店を経由するサポート体制であったため、ちょっとした疑問や相談を行う際にもタイムラグや出張費の負担が生じることがありました。そのため、より小回りが利き、直接気軽に相談できるパートナーを求めていました。
導入の経緯と決め手:現場の運用に寄り添うカスタマイズと提案力
旧システムからの移行を検討する中で、資材業者からの紹介で他社のクリーニング特化型システムも候補に挙がりました。しかし、当社の細かな要望をお伝えしたところカスタマイズでの対応が難しく、導入を見送ることとなりました。
そんな時、展示会(クリーンライフビジョン)で偶然出会ったのが東京オータスさんの「LANDPIA8外交」です。導入の最大の決め手は、「既存の運用にシステムを合わせられる柔軟なカスタマイズ力と提案力」でした。
長年旧システムに慣れ親しんできた現場のスタッフにとって、操作画面や帳票がガラッと変わることは大きな抵抗と混乱を生みます。東京オータスの営業担当の福田様とエンジニアの伊藤様は、何度も当社へ足を運んで細かくヒアリングをしてくださり、当社の要望に極力寄り添いながら、実際の運用に合わせた仕様を構築してくれました。「この2人になら安心して任せられる」と思えたその親身な姿勢が、システム移行への後押しとなりました。
導入後の効果:現場へのスムーズな移行と、数字の「見える化」を実現
現場へのスムーズな定着
旧システムとなるべく近い使い勝手になるようカスタマイズしていただいたおかげで、現場のスタッフも大きな抵抗感なく、新しいシステムへスムーズに移行することができました。
数字の可視化と無駄なコストの削減
これまで見えにくかった売上や実績の数字がシステム上で非常に見やすくなりました。また、システム維持にまつわるコスト面でも見通しが立ちやすくなり、費用対効果の面でも大変満足しています。
今後の展望:データ活用と在庫管理の連携によるDX推進
今後は、システムで見える化された分析データを活用し、より具体的で戦略的な営業活動に繋げていきたいと考えています。
また将来的には、現在一部手作業となっている「入荷商品の在庫管理」と東京オータスさんのシステムを連携させ、いつ入荷していつ出荷されるのかを一元管理できる仕組みなどが構築できれば理想的だと考えています。 東京オータスさんが提供する販売管理ソフト(楽々販売など)との連携なども視野に入れつつ、当社のDX(デジタルトランスフォーメーション)をさらに推進していくためのパートナーとして、今後も新たな機能や業務効率化の提案を期待しています
企業名:株式会社 日紋 様
所在地:新潟県十日町市
事業内容:着物専門のクリーニング、染め替え、サイズ直し等の再生加工、紋章加工
導入システム:LANDPIA8外交
お話を伺った方:会長 樋口 様 社長 小野塚 様