導入前の課題
自社専用システム(手組)の高コスト化と将来への懸念
東京オータスさんのシステムを導入する前は、地元のシステム会社に依頼して自社の仕様に合わせた専用のシステム(手組)を長年利用していました。 手組システムは自社の思い通りに構築できるというメリットがある反面、最大のデメリットは「コスト」でした。システムの更新時期を迎え、見積もりをとったところ、非常に高額な費用が提示されました。今後、仕様変更や新しい機能を追加するたびに高額な開発費を払い続けることを考えると、このまま手組システムを使い続けることへの将来的な不安と限界を感じていました。
導入の経緯と決め手
圧倒的なコスト差と、不安を払拭した誠実なサポート
パッケージシステムへの移行を検討する中で出会ったのが、東京オータスさんの「LANDPIA8外交」です。導入の最大の決め手は、手組システムと比較した際の圧倒的なコストパフォーマンスの良さでした。
一方で、地元のシステム会社から遠方の東京オータスさんへ切り替えるにあたり、「トラブルがあった際にすぐ駆けつけてもらえるのか」というサポート体制に対する強い不安があったのも事実です。手組からパッケージへの移行ということで、当初は運用を合わせる苦労もありましたが、担当者の方が夜遅くや休日でもリモートや電話で親身に対応してくれました。この誠実で手厚いサポート体制のおかげで、導入時の不安は完全に払拭され、現在では安心してシステムを任せることができています。
導入後の効果
スマホ端末の導入と、事務・現場の細やかな業務改善
システム導入後、さらに現場の端末を従来のハンディからAndroidのスマートフォンに切り替えたことで、劇的な業務改善が進んでいます。
現場の効率化と送受信の高速化:スマホ端末になったことで画面が見やすくなり、データの送受信スピードが格段に上がりました。
柔軟なデータ検索と管理
タグナンバーでの検索や、住所のマンション名までの詳細な確認が可能になりました。また、地域コードを利用して「病院関係」など業種別の区分けが自社で自由に設定できるようになり、顧客管理が非常にしやすくなっています。
事務作業の軽減と随時請求実現
集計や繰り越しの処理スピードが速くなり、事務スタッフの負担が減りました。また、お客様の要望に合わせて月の途中でも請求書を発行できる「随時処理機能」は、大変便利で重宝しています。
今後の展望と期待
「洗うものを創造し、出し方を科学する」
原油高やライフスタイルの変化(ソフトスーツやTシャツでの勤務など)により、クリーニング業界は今後さらに厳しい時代を迎えます。ただ不満を言うのではなく、その抗えない事実を受け入れた上で、私たちは「洗うものを創造し、出し方を科学する」必要があります。
布団の丸洗いが当たり前になったように新しい洗うものを創造し、お客様が損をせず、私たちも適正な利益を得られる「絶妙なクリーニングを出すタイミング」をデータから見つけ出し、的確にアプローチしていくこと。それが「出し方を科学する」ということです。
東京オータスさんには、私たちがそれを実現するためのベースとなるデータや分析の仕組みを、今後も継続して提供していただきたいと期待しています。また将来的には、外交と店舗のシステムをシームレスに統合できるような、業界の枠を広げる新たな展開にも大いに期待しています。
企業名:株式会社 松本日光舎 様
所在地:石川県金沢市
創業:大正14年(1925年)
事業内容:一般衣類のクリーニング(外交・店舗)、リネンサプライ等の総合クリーニング事業
お話を伺った方:代表取締役社長:松本様 総務係長:藤村様